現在は東方中心です。ssを書いている……のかと思えば現在は唯の日記に
キリ番
  次のキリ番は2500です!踏んだ方は何かssの要望とかでも何でもどうぞー

  私の実現できる範囲で応えていこうかと思います。
最近の近況
 東方中心なんていっときながら東方の事書いてないよね。
 っていうか東方の話するって言っても記事書くの普通に難しい気がする……話題無いよね。
 テンプレ変えたんだけどこっちも意外と見辛いがするんだ。
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明日明日って言ってる結果がこれだよ!

さて、今日は何の話を書こうかな。

あぁそうだそうだ、続きだったな。この一ヶ月間の。

えーーーっと…………。

何やったっけ(笑)

いやーいやーいやー、忘れたわけではないんですよ!?ただ単にその一ヶ月よりもこの数日のほうが超充実してたってだけであるだけで!

主におとぼくとかたいかいとかおとぼくとかでry

あーーーーーーーー……


そうそう!

最近色んなゲームをやるようになってるんですよね。

ゲームって言っても大体格ゲーなんですけれど、友人がやるって言ったので私もー的な感じなんですけどね。

気付いたらやりこんでるってね。

横の欄をよく観てくださっている人ならお気づきになられているかも知れませんが実は増えているのです。

さあ!今日はそのことを書こうか!

まず一つ。

世紀末聖杯戦争フェイト/アンミリテッドコード始めました!

いやー世紀末って聞いてはいましたけどほんと世紀末ですよね、永パとかハメとか。

まぁそのコンボがほんと難しいんですよね。何であんなに安定させられるんだよ!(『練習だ』)

そこで、やり始めたということで近くのゲーセンで運良く大会が開かれたので観てきました。

……。

…………。

………………。

何……これ……。

いやー主にレベルが高すぎてやばいっす。

ほんとにそのゲーセンのレベルの高さを思い知りましたね。

いやっほーい!どういう練習したらこんなことできるんだーい\(^o^)/

なんて思いながら観戦てきましたがいろんな意味で楽しめました。

まぁ……北斗みたく3ヶ月練習したら出来るようになるでしょう、きっと。



さて、次々。

ポップン……知る人は知る超忙しないゲーム……。

いやー……ほんとに難しいですよね(……この言葉前に言ったよな?)

始めはビーマニとおんなじ感覚だったんですよ。

だがそんなことはなかったぜ!

ほんとあのゲーム無理すぎるってw

手がね、届かないんですよ。かなり全力で振り回さないと追いつかないんですよ。

まぁなんだかんだ言いつつレベル28ぐらいまでは出来るようになったんですよ。

で、まぁ……ポップンとは関係ないんですけれど……ふと、思ったんです。

これ……多分は他から見たらものすっごい気持ちの悪い変態的な動きしてるよね……?

( ^ω^)・・・

(;・∀・)ハッ?

( ゚д゚)ハッ!

oh……orz

切欠は……友人がユービートをやってる時にポップンをやっていてちょっと遠くから友人を見たときでした。

自分より下手ですし結構口プレイばっかしてたんですけどぉ……。

遠くから見たら……出来てるように見えるじゃあないですか……。

まぁ……つまり、結構変態的に腕が動いてるんですよね。

なんだかんだ言いつつもエクストリーム(一番上の難易度)をやってますからねぇ。

高速で腕が動いていたりだのなんだのしていると……その……凄く……変態的です……。

しょっちゅう待ってる時に友人とうまい人がやってるのを見て

「人間、いろんな意味でこうにはなりたくないものだ」

だとか言っているのですが……(ゲーセンに行ってうまい人の音ゲーとか見たことある人ならわかると思います)。

気付いたのですよ。

私ってもしかしてこんな動きやってるぅぅぅぅ!?

ってね。

いやーある意味衝撃的でした。

そんな風にやってる気はしないんですけどねぇ……テンション上がってるときはかなり調子よくやっていますからね。

ふと、思い返してみると

あぁぁぁぁぁぁぁぁ……orz

って項垂れてたりしてましたよ(笑)

まぁ最近は全然気にすることも無しに思いっきりやりたいようにやっていますけどねw



おっと、長くなったかな。じゃあ今日はこれで終わりましょうか。

いやー最近は充実してるなーネタが尽きないやw

さあ、では本日はこれまで!さよ~なら~。
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お久しぶりでございます。

きづけば一ヶ月+αも年月がたっておりました。

そうか……もうそんなに経ったのか……なんて凄く感慨深いものですよ。

この一ヶ月は色々と新たな試みやら買ったもの(主にゲーム)のやりこみをしていたのですよ。

と、言うわけでどんどん行ってみましょー

まずは1個目。

ピアキャス配信始めたよ!

ピアキャスって何?って言う人は調べてみてください。簡単に言えばニコ生(こんな事言ったら怒られるかも)っぽいものです。

まぁ始めたって言っても最近は時間もなくやってはいないのですがまだまだやるつもりではありますけどね。

いやーそれにしても実況って難しいですよね。

口下手な私じゃあとても独り言でプレイはきっついきっついw

つか一つ記事書くのに1時間ぐらい余裕で使ったりしちゃう人ですからね。私。

おい!お前よく始めようとか思ったな!とか思いますよね。私もそう思います。

とりあえず調べてみて私の声が聞きたい!だとか色々と知りたい方だとかはピアキャストを導入なりなんなりで調べてみてください。

あ、ちなみに「naberus」って名前でやってます。興味があれば探してやってください。




さあどんどんいこう。今日は書くことが多いんだ。

初ミクプロジェクトディーバ2nd始めました!

いやー面白いですねあのゲーム。友人が一向に貸してくれないので自分で買ってしまいましたよこんちくしょう。

本来あのエディットモードあるじゃあないですか、あれをやりたくてですね買ってみたところ音ゲーの部分も面白い面白い。

と、いうわけで買って即やりこんで何故か1日目でEX初音ミクの激唱をクリアできちゃいました(笑)

いやーなんでクリアできたんだろ、ほんとに。

まぁちょくちょく友人のでやったりしてましたけどね、正式には1日とは言えないのかもしんないんですけど。

それにしてもPSPのような携帯ゲームなのに机に置かないと連打がおっつかないってどゆこと……?

なんとなく思うんですよ。

それっておかしくないかな?

激唱をやるたびに思いますよほんとに。これなんか違うって。

まぁなんとなくほぼ全クリ状態に持っていったから今は本来やろうとしてたエディットをずっとやりこんでいるんですけどね。

そしてもう一つの難関がここにあった……

エディット心折れるorz

細かいんですよ、やったことある人はわかると思うんですけど。

故に……思いっきり時間をとったと思ったらそんなことはなかったぜ!ッていうのが多々あるんですよね。

その結果なれてないせいか……

2時間頑張って出来たの20秒だよ!

ほんとうに……いろんな意味で心の折れるゲームです……orz



後は……ってか本当に色々やったなこの一ヶ月。本等もあるしなー……

全部書いたらきっとかなり長くなるな!

……書いてるとおりにまだまだあるんですよね書きたいこと、色々と。

まぁ……ネタを全部使っちゃあいけないよな!

この一ヶ月分の更新はまだ続きます。きっと明日に続きます。

まぁあんまり長いとね、読む気も失せますからね。続きをお楽しみください。

[タイトル未定@S]の続きを読む
書き上げました。書き上げましたよとうとう!

がんばった。久しぶりにすっごく頑張った。

そして課題もある程度消化している、うん完璧だね!

とりあえず……

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

閑話休題

えー、うおっほん。書き上げた故にテンションが上がっております。誠に申し訳ない。

まぁやっと出来たんですよ。でも久しぶりゆえに超展開やら不備やら色々とあるんですよね。

後は書き上げて見てから当初の予定と全然展開が違っててどうしてこうなった!とか言ってたりとかね。

そういえばー……毎回思ってたきがするんだけどあとがきとかどうしようかな。やっぱりつけたほうが良いですかね?

後はー日記の部分とssの部分の記事は分けているのですよね。

そしてー過去の……いや、この下のでいいや。ssの冒頭に注意書きをしてあるのですよ。

で、何が言いたいのかって言うとー……ssは続きを読む、の部分に書いたほうがいいのかなーって思うんですよね。

何でかって言ったらスクロールのときに凄く鬱陶しいと思うんですよ。重くもなると思うし。

だからメインは注意書きだけにしてssは続きを読むからにしたほうがいいのかな、とも思います。

でもクリックとか色々と毎回しなくちゃいけないから面倒になってくると思うのですよ。多くなるにつれて。

で、どうしたらいいかなーってね。

おっと、あんまり長々としちゃあダメですね、ssを見てもらいたいもの。

ちなみにssはこの記事の下にあります。ゆっくりとお楽しみくださいませー


コメ返信

>キンチョールEX様
とうとう完成いたしましたよー頑張りましたよー凄く……眠いです。
今年は暑いですよねー下手したら秋が無いくらい続いてますよね。


注意!

※2次創作です。嫌いな人は適度に読み飛ばしちゃってください。

※キャラ等の独自解釈、オリジナル設定等が含まれています。そういうのが許せんっ!って人も読み飛ばしちゃってください。

※感想等をもらえると非常に励みになるのでどんどん書いちゃってください、批評でもなんでも感想をもらえるだけですっごいうれしいです。


以上注意点等があります。これらを読んだ上でおkっていう人はどうぞご鑑賞くださいませ。







 広い世界のどこかにあると言われる神殿、その一角で魔轟神クルスは悩んでいた。

 長髪を揺らし、頭を捻るが何時まで経っても答えは出てこない。

 彼女の悩み――それは自分が戦闘の場に出られない事だった。

 確かに自分の戦闘能力は低い、それに能力は他の仲間のサポート専門。

 戦闘の時はいつも他の仲間達の活躍を後ろから見守り、自分は守られるばかり。

 自分も皆を守れるようになりたい。

 少女はずっとそう思っていたのだ。

 そしてまず最初に自分も戦闘に参加するためには、強くなるためにはどうすればいいのかと今日も考え続ける。

 その時、彼女の頭にある考えがひらめいた。

 ――実際に戦っている人に聞けばいいんだ。

 クルスはまだ幼い体躯を起こし、自分達の王の元へと向かった。



「強くなる方法?」

 見知った少女の思いもよらぬ質問に思わず返す。

 クルスは頷き、期待の篭った視線で玉座に腰掛け自分を見下ろす魔轟神の王レヴュアタンを見る。

 彼は暫く考えた後、少女の瞳の奥に宿る感情を悟りふっと笑みをこぼした。

「そう心配するな。お前は十分皆の力になっているさ」

 言いながらクルスの頭をゆっくりとなでる。

 彼女はその感触に心地よさそうに目を細めたが頭をフルフルと振り手を振り払う。

 そしてレヴュアタンをキッと睨み、足早にその場を去っていった。



 暫く時間がたった後そこには落胆するクルスの姿があった。

 壁に寄りかかるように座りその表情には始めのような笑顔は無く、目には涙が浮かんでいる。

 あの後、ヴァルキュルスやレイジオンのような戦闘能力に秀でた魔轟神に会いに行ったが全員がレヴュアタンと同じような答えを返した。

 ――やっぱり自分では無理なのか。

 そう考えると自分の無力さに腹が立つ。

 ――どうして皆わかってくれないのか。

 そう思うと胸にどんどん悲しい気持ちが募ってゆく。

 気付いた時には、ポロポロと涙がこぼれていた。

 止まらない。

 ぬぐってもぬぐってもとめどなく次々と溢れてくる。

 そして、ついに声を上げて泣き出した。

 泣き声は響きとなって暗い暗い神殿の廊下に染み渡ってゆく。

 ただ、そこにあるのは静寂と、虚しさと、寂しがりやの少女の叫びだけだった。

 しかしそのまま3重奏を奏でることは許されなかった。

 翼をはためかせる音が響き、悲しき3重奏にノイズを加える。

 音の主はクルスの傍に優雅に着地するとそっとしゃがみ少女の頭を優しく撫でる。

 それで少女の泣き声は止まる事は無かったが、音の主はそれにも構うことなくまるで妹をあやすように優しく撫で続けた。

 ようやくクルスが泣き止み、顔を上げるとそこには微笑を浮かべたグリムロの姿があった。

 彼女はにっこりと笑うとクルスに優しく話しかける。

「ねぇ、どうして泣いているの?」

 クルスはゆっくりと自分の悩みを打ち明けた。

 魔轟神グリムロはクルスにとって姉とも呼べるほど近い存在だった。

 何かとあれば甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるし、何よりも自分の事をよくわかってくれる。

 そして何よりも――力がある。

 能力は自分と同じように後方のサポート専門だ。

 しかし彼女の真髄は前線でも十二分に戦える、というところだろう。

 下級魔轟神と呼ばれる自分達の中でもトップの実力を持っているのだ。

 その華奢な見た目とは裏腹にその絶大な力で敵を屠り、そして自分も何度も守られてきた。

 そういった面でもグリムロは憧れだった。

 だからこそ悩みを打ち明けられる。そして、きっと答えを教えてくれる。

 期待の意を込めて、口に手を当てて考える彼女の顔を仰ぎ見る。 

 グリムロは暫く考えた後、レヴュアタン達と同じように笑みを浮かべて優しく語り掛ける。

「強くなるには頑張るしかないわ。自分を信じて、ひたすら頑張る。皆そうやって強くなってきたのよ」

 クルスはパァっと顔を輝かせる。

 もしかしたら、答えとしてはふさわしくないのかもしれない。

 だけどそれはクルスの求めていた言葉であった。

 グリムロはクルスの表情が変わったのを見ると自分もにっこりと笑い、言葉を続けた。

「ふふ、うちの男連中は皆鈍感だからね。女の子の悩みになんて全然気がつかない癖に余計なところまで気が回るんだもの、後できつく言っておいてあげるわ」

 そして立ち上がり、クルスに手を差し伸べる。

 クルスはその手をギュッと掴んで立ち上がり、その手をつないだままグリムロと歩いていった。




 二人は霧の谷湿地帯近くのとある町まで来ていた。

 とりあえずどうするか話し合った結果、まずは形からという事で仮面を購入する事になったのだ。

 そんな事をしたところで意味なんてない、それは提案したグリムロ自身よくわかっていた。

 クルスが強くなり皆の役に立とうとする意思を見せてくれている事はうれしい。

 だが正直グリムロ――いや、魔轟神全員がクルスに前線に立ってほしくは無かった。

 決して足手まといだからだなんて理由ではない。もちろんクルスの能力は魔轟神達にとって必須のものであり、重要な要素を占めている。

 ただ……傷つくことが怖いのだ。

 仲間であり、それよりも家族なのだ。

 だからこそこんな幼い少女が傷ついて欲しくないし、前線に立ってほしくは無かった。それ故に、まだ少女には力を求めて欲しくは無かったのだ。

 苦し紛れに出した案ではあったが隣でうれしそうに手に持った仮面を抱きしめるクルスを見ると、来てよかったかなとグリムロは思った。 

 不意に、ドンッという音と共に衝撃がグリムロを襲う。

「っと……すみません」

「おっとすまねぇな……ってテメェは!」

 グリムロの姿を見た男が声を荒げる。

 その声を聞いたグリムロは振り返り視線が男と、その集団を捕らえたところで目を細め眉をしかめた。

「魔轟神!テメェが何故ここに居る!」

「ライトロードか……忌まわしき神の眷属が何の用だ?」

「それはこっちのセリフだ!」

 忌々しそうに吐き捨てるグリムロに対し、対峙した男――ウォルフは激昂し叫ぶ。

 元々魔轟神とライトロードの間には浅からぬ因縁があった。

 はるか昔、大陸に覇を唱え古の神々に破れ封印されたのが魔轟神であり、そしてその古の神々に誓いを立て集まった勇者達がライトロード。

 一般的にはそう解釈されているし、実際その通りである。

 しかし、事の詳細を言えば広まっている伝記とは全て話が変わってくるのだ。

 大陸に覇を唱えたのは自分達が生きるためであった。

 多少行き過ぎたところはあるとも認めてはいるが伝記に書かれている程のことをした覚えもない。

 そして復活した後も彼らに侵略の意思は無かった。

 だが世界は彼らの意思を許す事は無かった。

 伝記が言い伝えられ、信じられている今では魔轟神とは邪悪な神々でしかなかったのだ。

 人々は魔轟神の存在を恐れ、討伐しようとした。

 そこで、立ち上がったのが古の神々の眷属でもあるライトロードだったのだ。

 現在では戦争は和睦、という形で終結し魔轟神も恐れられているもののこうして外に買い物に出かけることが出来るようになっていた。

「…………」

「…………」

 二人の間に一触即発の空気が流れる。

 しかし、ライトロードの先頭に立っていた男によってその空気は断ち切られることとなる。

「やめなさい、ウォルフ。もう戦争は終わったのですよ」

 ウォルフを制した男――ジェインはそのままグリムロの前へと歩み寄る。

 グリムロは一瞬、身構えはしたもののジェインの人となりを知ってはいたのですぐに緊張を解く。

「グリムロさん……でしたか。申し訳ありません、ウォルフがご迷惑をおかけしました」

 ゆっくりと頭を下げる。

 それに対し、グリムロは照れ隠しでもするかのように顔を背けた。

「別にいい、元を正せば私も挑発したのだからな」

「そう言っていただけると助かります。では用がありますのでこれにて」

 グリムロの返答に笑みを返した後、踵を返し歩いてゆく。

 そして彼の後を追うように集団が歩く中、ウォルフも苦虫を噛み潰したような表情をした後、一つ舌打ちし一団の後を追っていった。

 集団が立ち去ったのを確認した後、グリムロは深いため息を漏らす。

 みれば最初はオロオロとしていたクルスも安堵の表情を浮かべている。

 正直、危ない所だった。

 グリムロも下級魔轟神の中でも力はあるほうではあるが流石に戦闘能力に特に秀でたライトロード……例えば先ほどの獣の称号を冠するウォルフや聖騎士の称号を冠するジェインらと戦って勝てるか、と言われればかなり苦しいものがあった。

 そして、戦う事になれば間違いなくクルスを巻き込むことになる。

 そうなれば本来の自分達の願いとは正反対の事が起こりうる事になったのだ。

 だから今のグリムロにとってジェインの冷静さはありがたかった。

 危機を回避できた事に再び息をついたグリムロは先に行こうとクルスを促した。





「クソッ!」

 言葉と同時に壁が鈍い音を立てて軋む。

 ウォルフは、悩んでいた。

 本来ならあのまま飛び掛りたかった。

 故郷の、愛する者たちの復讐を遂げたかった。

 だが、戦争が終わったという事実が重くのしかかる。

 もし、自分が行動を起こせばジェイン達全員に迷惑がかかる。

 ぶっきらぼうでいつも問題を起こしてばかりだが、それでも自分の感傷で仲間に迷惑をかけるのだけは嫌だった。

「まだ……引きずっているのですか?」

 ジェインが声をかける。

 ジェインはウォルフの過去を知っているが故に、彼の気持ちは痛いほどわかっていた。

 仮にそれが自分だったら、おそらくウォルフと同じ行動を取っただろうとも思う。

 ウォルフは、過去に戦争で故郷を、家族を失うことになった。

 はっきりといえば事故とも呼べるものだった。

 魔轟神の配下の悪魔が暴走し、村を焼き払ったのだ。

 もちろん、魔轟神は早急にその悪魔を討伐した。

 だがウォルフは肉親や故郷を奪われた憎しみを、魔轟神にぶつけるしかなかった。

 もし、悪魔を討伐したのがウォルフならこういった憎しみを抱かなかったのかもしれない。

 八つ当たりだという事はよくわかっている。

 でも頭の中に響くのだ、故郷の子供達の笑い声、人々の声が。

 その声を聞くたびにそれを奪った者達のことを許せなくなる。

「なぁジェイン……俺はどうしたら良い」

「……私にはわかりません。その答えは貴方自身で見つけなくてはならない」

「…………」

 両者の間に沈黙が流れる。

 それを打ち破ったのはライトロードの一人でもあるジェニスの声だった。

「ジェイーン、どうしたのー?」

 先に行っていた仲間達が戻ってきたのだろう。

「えぇ……すぐ行きます」

 ジェインはそう返事を返し、そして再びウォルフを見る。

「私に貴方の悩みを解決する事はできません。ただ……一度気持ちを切り替える、という事も大切だと思いますよ」

 その言葉を残し急かす仲間達の下へと戻るジェイン。

 そして残されたウォルフは、少し考えた後ジェイン達とは別の、もと来た道を走り出した。







「やっぱり!俺は……俺は!テメェらを許す事はできねぇ!」

 グリムロ達に向かって吼える。+

 急いで戻ってきたのだろうかかなり息を荒げている。

 そして手には戟。

 間違いない――――戦う気だ。

 そうグリムロが判断を下すまでにさほど時間はかからなかった。

 同時に、状況の悪さに舌打ちをする。

 周囲の者はウォルフの叫びを見た瞬間に逃げ去っている、これはいい。

 だがこのままではクルスが巻き込まれてしまう。

 戦闘能力に秀でているわけではないクルスではウォルフの猛攻を避けきる事は難しいだろう。

「やはり獣は獣か……」

 小さく呟くとすぐにクルスへと顔を向け叫んだ。

「クルス!逃げなさい!」

 クルスはすぐに行動に移らなかった。

 危険だという事はわかってる。でも、ここで逃げたくは無かった。

 そして、口を開こうとしたところでグリムロがそれを制すように声を荒げる。

「早く逃げなさ……っ!」

 途中でウォルフの戟が迫っていることに気付き、急いで防壁を張り攻撃を防ぐ。

 次にすかさず魔法で爆発を起こし、ウォルフを無理やり引き剥がす。

 そして今度は命令と威圧をこめてクルスを睨みつけた。

 クルスは何度か口をパクパクと言葉を呟こうとし、そのまま口をつぐんで急いで反転しこの場から逃げ去った。

 その様子を見て、グリムロは胸をなでおろした。

 これで問題は全て解決した。後は――――

「倒すだけッ!」

 自分に活を入れるように吼え、向かってくるウォルフに魔法弾を打ち出した。







 クルスは走った。ただひたすらに、ただがむしゃらに。

 悔しかった。

 悲しかった。

 今もグリムロが戦い、傷ついていると思うと胸が苦しくなる。

 徐々に足が重くなり、やがて立ち止まる。

 それと同時に神殿に居たときと同じように涙が溢れてくる。

 しかし、不意に出かける時に言っていた言葉が流れる。

 ――――たとえ力が無くても皆と戦う事が出来るし皆を守る事も出来る。常にその時に自分が行える最大限の手を打つの。力だけが戦いじゃないのよ。

 俯いていた顔を上げる。

 溢れていた涙は止まり、目には光が宿っていた。

 そして、おもむろに残った涙の後をぬぐうとすぐに使い魔を呼び出し命令を下す。

 使い魔が神殿へと飛び去ったのを見てすぐに反転、グリムロの元へと駆け出していった。

 一方、グリムロとウォルフの戦いは均衡を保っていた。

 しかし徐々にグリムロが押されてくる。

 元々至近距離での戦闘はウォルフの方に一日の長がある。

 逆に言えば、もったほうなのだ。

 しかも持久戦に入ると体力を消耗し徐々に攻撃を凌ぎきれなくなる。

 そして、ついに今まで自分の身を守っていた防壁が破れた。

 その隙を逃さずウォルフがグリムロにめがけて追撃をかける。

 グリムロは急いで体を捻り、回避を計るが……もう遅い、間に合わない!

 おとずれる痛みに備え目をつぶったその時だった。

 横からの衝撃に吹き飛ばされる。

 だが、痛みは感じない。どちらかといえば押されたかのような感触だ。

 思わず、閉じていた目を開き、そして自分を押した者の正体を見て目を見張る。

 ウォルフの攻撃がその者の防壁をうち破り、吹き飛ばすのとグリムロが叫ぶのが同時だった。

「クルスゥゥゥゥゥ!」

 グリムロは急いで吹き飛ばされ、壁に激突したクルスへ駆け寄り抱き上げる。

 ――――よかった、生きてる。

 刃はすんでの所で届かなかったらしく意識は失っているもののたいした外傷も見当たらなかった。

 安堵に胸をなでおろすと同時にふつふつとウォルフに対して怒りがこみ上げてくる。

 しかしグリムロが見たときにはウォルフはすでに武器を振り上げ、下ろそうとしていた。

 グリムロは決死の反撃に出ようと魔力を込める。

 だがウォルフのほうが早い。

 グリムロが詠唱を開始したのをみるやいなやすぐに息の根を止めんと武器を振り下ろす。

 これまでか……グリムロがそう思った瞬間、奇跡が起こった。

 グリムロとウォルフの間に一瞬で何者かが割り込み、ウォルフを弾き飛ばしたのだ。

 ウォルフはすぐに体勢を立て直し吹き飛ばした相手をみやった瞬間に絶句し、グリムロはその後姿を見て思わずその名を呟く。

「レヴュアタン……様」

 真紅と黄金に彩られた鎧を身にまとい、その長髪の色と同じ紅い翼を広げ悠々と立つ。

 決してこの場に来るはずのない魔轟神の王――レヴュアタンの姿がそこにあった。

「何とか間に合ったようだな……」

 レヴュアタンは二人が無事であると確認し、笑みを浮かべる。

 しゃがみ、いまだ意識の無いクルスの頭をなでよくやった、と呟くと立ち上がりウォルフに向き直る。

 その時点でようやく我に返ったウォルフはレヴュアタンに対して言葉を放った。

「レヴュアタン!貴様が何故ここにいる!」

「あいにくと私は仲間の危機を見過ごせる程冷酷ではなくてね。私の仲間を傷つけた報い、受けてもらうぞ」

 叫ぶウォルフに対してレヴュアタンは軽い口調だが、その身体から放たれる気迫は本物だった。

 ウォルフは平静を装ってはいるものの、内心はその気に震え、体に表れるのを何とか堪えているくらいだ。

 逆に、これ以上無いほど心強い味方の姿にグリムロは安堵し、つい意識を手放しそうになる。

 だが、それを邪魔するかのようにうめき声をもらしクルスが目を覚ました。

「クルスっ!大丈夫か!」

 グリムロは一瞬で意識を覚醒させ、抱えているクルスの顔をみやる。

 弱弱しいながらも頷き、微笑むクルスを見てグリムロはつい、頬に熱いものがたれるのを感じる。

 それを見たクルスは心配そうにグリムロの涙を手でぬぐう。

「……っ!心配……したんだからね……馬鹿ぁ……」

 思わずギュッとクルスを抱きしめる。

 クルスは最初こそオロオロと慌てたものの、同じようにグリムロを抱きしめると小さくごめんなさい、と呟いた。

 二人のやりとりを背後にレヴュアタンはウォルフと対峙する。

 王として、家族として、仲間を傷つけたものを許すわけにはいかない。

 レヴュアタンは相対する敵を打ち砕くために一歩、また一歩と前進する。

 だが、ウォルフはその気迫にのまれたか一歩も動けずにいた。

 そして、やがてレヴュアタンの攻撃圏内にウォルフを捕らえる。

 その瞬間、レヴィアタンが行動する前にウォルフが雄叫びを上げて飛び込んだ。

 獣戦士としての身体能力を生かした高速の飛び込み。

 だが、レヴュアタンはその程度のことで動じるような人物ではなかった。

 一瞬でウォルフの軌道を見切ると、手から衝撃波を放ち、ウォルフを吹き飛ばす。

 そして、2、3回床を跳ねた後、壁に大きな音を立ててぶつかりようやく止まる。

 圧倒的力量差、圧倒的恐怖。

 それらを感じながら吐血をしながらも再び立ち上がろうとする。

 だが、立てない。

 立とうとしても手足が震えて力が入らないのだ。

 そして視界には再び歩み寄るレヴュアタンの姿。

 その姿に、自分の死を予感した。

 ――――ここで、ここで負けるわけには!

 だが、その意思が、故郷の者達がウォルフに力を与えた。

 ウォルフは満身創痍ながらも無理やり体を起こして立ち上がり、再びレヴュアタンと対峙する。

 愛用の戟は先ほどの衝撃波で飛ばされて近くには無い。

 残された手段は近づいてきた瞬間に捨て身の特攻するしかない。

 そしてそのウォルフの考え、行動を全て見切っていたレヴュアタンは足を止め、右手に魔力を溜める。

 だが、ウォルフにもうその行動を防ぐ手立てはない。

 元々立ち上がれる体力すら残っていなかったのだ。

 足を動かそうにも全く動かない。

 故に、特仕掛けることも出来ずただレヴュアタンの攻撃を待ち、受け止めるしかないのだ。

 やがてレヴュアタンが魔力を溜め終え、その溜め込んだ魔力を一気に放出した。

 魔力の奔流がウォルフへと迫る。

 それを、どこか達観した面持ちで一瞬見た後、ゆっくりと目を閉じた。

 1秒。

 2秒。

 3秒。

 4秒。おかしい。

 何時までたってもおとずれない衝撃に不信感を覚え、そして目を開く。

 そこには盾で衝撃を防ぎ、ひたすら耐えるジェインの姿があった。

 いや、よく見ればジェインの盾の前に透明な薄い壁が広がっている。

 つまりジェインだけではなく、ライトロード全員が来た、という事だ。

 ジェインは魔力を全て凌ぎきると剣をレヴュアタンへと向けた。

「魔轟神レヴュアタン、それ以上やるつもりならばここにいるライトロード全員を相手にすることになると知れ」

 ジェインが言うと同時、ライトロード全員がレヴュアタン達を取り囲むように表れる。

 そして、その様子にウォルフは思わず呟いた。

「ジェ、ジェイン……お前、何で」

「全く、貴方は何回律を乱せば気が済むんですか。いい加減自重してください」

 口調は厳しく、だがその顔には間に合った安堵と、無事だった喜びが表れている。

 全員がレヴュアタンの動向を見る中、レヴュアタンは肩をすくめて言った。

「やれやれ……少し脅かすだけだったのだがね。戦争は終わったんだ、命まで取る気は元から無い」

 その言葉に全員が武器を下ろす。

 そしてジェインはレヴュアタンに歩み寄ると、頭を深く下げて謝罪した。

「私の仲間があなた方に危害を加えてしまい、大変申し訳ありません。その深い思慮と慈悲に我ら一同、感謝と礼を申し上げさしていただきます」

「あーそんな堅苦しいのはいい、苦手なんだ」

 レヴュアタンは手でジェインを制すと、ゆっくりとクルス達の下へ歩み寄る。

 そして、お互いに抱き合いながら姉妹のように仲良く寝息を立てる二人を見て思わず笑みがこぼれる。

「私は、ただこの子達が無事に過ごす事が出来ればそれ以上の事は望まないさ」

 二人を抱えて起こさないようにゆっくりと立ち上がるとジェイン達に背を向けて歩き出す。

「では、私は失礼するよ。少々無理をしたものでね、流石に疲れた」

 しかし2、3歩進んだところで歩みを止める。

 そして、背を向けたままレヴュアタンは言葉を発した。

「ウォルフ君、だったかな。君の故郷の件は本当に申し訳なく思っている。君の故郷が滅ぼされたのは完全に私の力不足が招いたものだ。だがこれだけはわかって欲しい、我々は決してそのような非道は行わないし許しもしない。そして、復讐は何も生まないという事を」

 言い終えると再び歩みを開始する。

 誰もが言葉を発する事は無く、終始無言でその背中を見送っていった。








 翌日、クルスとグリムロはレヴュアタンを訪れていた。

 もちろん、先の事の礼を言うためでもあるし、グリムロは謎に思ったことを聞くためでもあった。

「何故私達の危機を察知できたのですか?」

 いつものように玉座に腰掛けたレヴュアタンはその質問を聞くなり笑って答えた。

「仲間の危機を察知できないはずが無いだろう?……と言いたい所だが実はクルスの使い魔が知らせてくれてな。そのおかげでお前達を救う事が出来た」

 グリムロは予想外の回答に一瞬きょとんとし、そしてクルスの成長に喜びのあまり抱きついてくしゃくしゃと頭をなでる。 

「うぅ~私の知らないうちに成長しちゃって……お姉ちゃんうれしいわ~」

 クルスはくすぐったそうにグリムロの愛撫を受けながらも、レヴュアタンを見、そして言葉を発する。

「レヴュアタン様、助けてくれてありがとう。それと……ごめんなさい」

 クルスからの思いもよらぬ謝罪に不思議に思い、言葉を返す。

「ん?何故謝る必要がある?」

 仲間は守るものであり、危機が迫れば助けるのが当然だ。

 そう考えているレヴュアタンにとって謝罪の言葉は見当違いのものでもあるのだ。

「だって……無茶をさせちゃったから……レヴュアタン様も傷ついた……」

 クルスの言葉に、レヴュアタンはなるほど、と謝罪の意味を理解する。

 レヴュアタンのような強大な力を持った魔轟神はその力に応じて封印も強固なものになっている。

 つまり、まだ封印がとけきっておらず、本来なら神殿の外へは出る事が出来ないのだ。

 そして外に出るためには特殊な呪術によって召喚する、ということをしなくてはならない。しかもそこから行動できる範囲は限られるし、何より仲間の力が集まる事でようやく使えるような呪術なのだ。

 しかし誰も召喚しては居ないのにレヴュアタンが助けに表れた、それはどういうことか。

 要するに、無理やり封印を突き抜けて来たのだ。

 だがそれには多大なリスクを伴う上に体力等の消耗も激しい、そして結界から抜け出る時に激痛を負うことになる。

 クルスはその事を謝っているのだ。

 だからこそ、レヴュアタンはクルスに笑って言った。

「だったらなおさら謝る必要はない。この程度の痛みなど仲間を助けられるのなら痛くもかゆくもない。そして、この程度の事が出来ないようなら王である資格は無いさ」

「……うん。ありがとうレヴュアタン様」

 花のような笑顔を浮かべて言う。

 そんなクルスをレヴュアタンはいとおしく思い、クルスの頭を撫でる。

「レヴュアタン様、グリムロお姉ちゃん」

 不意に二人の名前を呼ぶ。

 二人は手を止め、クルスの次の言葉を待つ。

「私、がんばるね。もっと成長して、いつまでも守ってもらうんじゃなくて、私もみんなを守って、助けられるようになるからね」

 グリムロは、クルスの言葉に感激して再び抱きつく。

 レヴュアタンはその光景をほほえましく眺めながら、この笑顔を守っていこう、と一人誓いを立てた。


暑いですねーほんと全ての行動が遅くなっちゃうくらい暑いですねー。

……更新しなかったのは暑いのが原因ではないのですけどね。

ち、違うんだ!怠けてたわけじゃあない!

私は……

私は……っ

私はただっ!!

ssをうpしたかっただけなんだぁぁぁぁぁぁ!!




この文章をみて出来てると思った?馬鹿なの?まだできてませんごめんなさいごめんなさいごめんなさい

ただ今全力で書いておりますです。

正直課題とか色々あるけど放置してかいてます、はい。

まぁ日中は友人としょっちゅう遊戯王のデッキ作ったりデュエルしてたりするんですけどね。

そんなことしてないでss書けよこのやろうと思いますよね。私もそう思います。

いやー最近部内で遊戯王が流行ってるんですよね。

んで、部活が終わった後に遊戯王大会みたいなのがこの前開かれたのですよ。

で、こいつぁ参加しないわけにゃあいかねぇ!という訳でデッキの完成を急いでいるわけなのです。

とまぁ遅れているのは全てこれが原因なのですよね。正直これが無ければきっと一昨日か昨日うpできたはず。

実際久しぶりに短編を書いているので結構手こずっているのですよね。

どれくらいの長さがいいのかなー?とか展開どうしていこうかなーだとか。

無い頭を捻りながら考えておりますよ。

あぁそうそう、一つ注意点があるのですよね。

東方のssをずっと書いてきたわけなんですけれどー……

今回は東方じゃあありません!

つか前からずっと話題にしてきた遊戯王(OCGネタ)なんですよね。

だからわからない人(というよりこのサイト見に来ている殆どの人)がわからない可能性があるのですよ。

だって東方中心とか言ってますし。

まぁそりゃあ東方を書こうかなーとは思いましたよ。

でもねーネタが思い浮かばないんですよね。

一応あるっていえばあるんですけどプロットが中途半端なんですよね。

要するに途中まではどうするか決まってるけどそっから先が白紙ってことなのです。

でも一応思い浮かんでいる以上多分いつか書き上げると思います。

とりあえず、先に今書いてるやつを書き上げてそれをリハビリの第一歩にしていこうかなと思っていますのでよろしくお願いいたします。


じゃあ今日はこの辺で残りはコメ返信。
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